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宅地建物取引業法が改訂!今年は受験者数が増加!?

今年は10月19日に試験が行われる宅建。来年度より宅地建物取引業法の改正が適用されます。

・改正のポイントは?

一番大きなポイントは宅地建物取引主任者」を「宅地建物取引士」に名称変更する点でしょう。「士業」に格上げすることで責任や倫理性を向上させることが今回の改正の趣旨のようです。

 

・ 影響、今年の宅建試験について

事務所に「業務に従事する者」5名に付き1名以上を設置しなければならないとする現行の取引主任者の設置義務や、試験制度については今の所変更はないと考えられています。ただし、資格自体の注目度が上がっていることや、名称変更前の駆け込みの受験もあると考えられるため、受験者数は増加すると予想されます。

(以上、週間日販速報「宅建特集」より抜粋)

 

こういった検定モノや資格モノは、改訂を機に難易度が上がるといったことはよくあることなので、受験を考えられている方は今のうちに受けておくのがよいかもしれません。